 |  | 私の妻が薬剤師、長男が薬剤師で薬剤師に囲まれて生活をしている理工系出身者です。 薬剤師の感覚は理解しがたいところもありますが、6年制になっても薬剤師の就職状況は抜群です。しかも、東証一部上場企業に就職すれば、勤務医並の待遇で、しかも薬剤師という資格に守られて学閥がほとんどないというところでしょう。 そういういい点がある反面、国家試験が合格率だけ見ると、医師(合格率90%)より難関の「60%」で厚生省により管理されているところを見逃してはいけないのです。国立大学でも軒並み合格率50%を割っている大学が多い。私立は大学によって高合格率と低合格率の差が激しい。 以上のような観点から、あなたの質問に回答すると、以下のようになります。 結論を先に書いてその根拠となるDATAとその他薬剤師特有の価値観を後述しますので、あなたの決断の一助になればと思います。 【1】結論 ❶奥羽大学の薬剤師の国家試験合格率は私立大学の中でも下位で、6年間で卒業して合格できる人は半数以下(2014年度26%)です。(詳細【2】へ) 日本大学で合格率が75%前後で全大学中上位1/3の位置です。 私立上位校、慶應・理科大・北里と比べてみると、いいでしょう。 ➋指定校推薦があるのなら、面接程度で必ず合格ですから、超有利な入学方式ですから、推薦が取れるよう学内選抜で勝ち残れるだけの成績を取ってことが前提になります。その場合でも【2】の表を参考に選んで頂ければ幸いです。 偏差値と国家試験合格率は明らかに相関がありますから、偏差値の高い大学を選択するというのも一策でしょう。 【2】学費と国家試験合格率 回答に当たって、下記に表を作成しました。 ・偏差値は2013年の代々木ゼミの数値を使用 ・学費は大学発表値で複数学科ある場合は、薬学科の学費を計算。 ・【最重要】薬剤師国家試験のストレート合格率※を表示。(2012年度の結果) ※:入学して6年で卒業して、国家試験に合格した比率です。 大学によっては4人に1人しか、ストレート合格していない。合格の可能性の低い 学生は留年させて、見かけの合格率を上げようとする私立独特の方針です。 なお、国立大学は薬剤師になるのが、目的ではないので、ほとんどの学生は国家試験を 受けないようです。仮に数人受けても合格率は25%程度(京大でも然り)しかありません。大学で国家試験対策をしていないこともあるでしょう。 なお、ストレート合格率というのは、前述の理由からマスコミなどで毎年発表されている数値とは異なりますから、注意して下さい。 国/私 大学名*****偏差値 ***学費(6年間)千円*****薬剤師スト合格率% 国立 富山大学*****62.5*******3,467**********非公表<50 私立 慶應義塾大学**66.0******11,348**********89.9 私立 東京理科大学**64.0******12,570**********92.5 私立 北里大学*****62.0******11,824**********93.5 私立 星薬科大学****59.0******12,412**********78.2 私立 明治薬科大学**58.0******11,965**********82.8 私立 東邦大学*****57.0******12,531**********86.7 私立 東京薬科大学**57.0******12,274**********75.0 私立 昭和薬科大学**56.0******12,492**********78.2 私立 昭和大学*****55.0******14,184**********79.2 私立 日本大学*****54.0******12,700**********77.1★ 私立 帝京平成大学**53.0******12,516**********43.7 私立 武蔵野大学****52.0******10,550**********84.0 私立 帝京大学*****52.0******12,591**********64.0 私立 横浜薬科大学**49.0******11,172**********25.5 私立 日本薬科大学**47.0******11,700**********23.5 私立 奥羽大学*****37.0*******9,440**********46.7★ (私立は全50校より抜粋) 【3】薬剤師の就職価値観 薬剤師としての就職先を選ぶ基準です。 ●薬剤師としてのプライドで選ぶなら 大病院の薬剤師>調剤薬局の薬剤師>大手薬店(ドラッグストア)調剤部 ●待遇(給料)で選ぶなら 調剤薬局の薬剤師(東証一部上場※)>地元中堅調剤薬局>病院の薬剤師☆ ※初任給:年収600万円〜 ☆初任給:年収350万円〜 お役に立てれば幸いです。 |
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